凍結で鍵が開かない!?適切な対処方法を教えます。
京都の土地は東北や北海道などと比べて雪が特別多い地域というわけではありませんが、冬場に鍵が凍結してしまって開けられなくなってしまった経験のあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか?
印象としては、家の鍵よりも車の鍵の方が凍結の影響を受けることが多いようなので、車に絞ってご紹介いたします。
車は普段、外に停めておくことがほとんどですから無理もありません。雪が降る中、一晩中外に停めておくと、朝、車に乗ろうとしたときに鍵が凍結してしまい開けられなくて、車に乗れない、仕事に遅れてしまう…ということも起こりやすいです。
鍵に限らず、フロントガラスが凍ってしまい、前が見えなくなってしまうことや鍵は開いているのに、ドアノブが凍って引くことが出来ないということも起こりやすいです。
実際に雪の多い地域の方でもこのようなことを経験される方が多く、寒い地域の方だからと言って、全ての人が対処法を熟知しているわけではないようです。
対処の方法は様々です。
お湯をかけて溶かしたり、ライターで鍵を少し炙って鍵穴に差し込んだりする方法があります。
どちらも応急的な対応ですが、いざというときには有効な手段かと思います。
日頃から備えておくとすれば、解氷スプレーを常備しておくと良いかと思います。
携帯しやすいサイズで安価なものも販売されているので、一本携帯しておくと良いのではないでしょうか。
凍結してしまう原因として、空気中の水分が車に付着し、それが冷えて固まってしまうということですが、特に、洗車をした日などは、しっかりと拭き取っていたとしても完全に取り切れていない水分があるので、凍結しやすくなります。
要するに、車の表面に水分が付くことを防げばよいので、シートなどで車を覆ってしまうのは非常に効果的かと思われます。
今回は、車の鍵の凍結を含め、冬場の「凍結」についてご紹介しました。
これからの時期は寒くなりますので、凍結だけでなく、雪の中へのカギの紛失などもご注意ください。