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ゴールデンウィーク前に気をつけたい。鍵と防犯の関係。

もうすぐゴールデンウィークですね!
大型連休ですので、旅行に出かけたりして、外出の機会が増える時期でもあります。
外出の機会が増えるということは、家を留守にする時間が多くなるので、空き巣が増える時期とも言えます。 外出先でせっかく楽しんできても、家に帰ってきたら、空き巣に部屋を荒らされていた…なんてことがあった日には、楽しい気持ちも無くなり、せっかくのゴールデンウィークも台無しです。
外出の機会が増えるこの時期こそ、今一度、ご自宅の鍵を見直してみてはいかがでしょうか?

鍵というのは、付いているだけで安心できるものではありません。
通常は鍵穴に合った鍵を差し込んで開錠するものですが、鍵の種類によっては、鍵を使わずとも思いのほか簡単に開いてしまうことがあります。ほんの数秒で開けられてしまうこともありますので、鍵が付いているから大丈夫と思うのは大変危険なことでもあります。

また、玄関などのドア自体の作りにも防犯性は大きく関係しています。
ドアを支える「蝶番」が付いているかと思いますが、この蝶番が外側についているドアの場合は、いくら鍵をつけても、蝶番を外されてしまい、ドア自体が外されることがあります。
ですから、鍵のことと合わせてドア自体の構造についても、一度ご相談頂ければと思います。

合わせて、防犯上危険なこととして、ポストの裏や植木鉢の下に鍵を隠しておく行為です。
鍵を忘れて外に出てしまった時などに、いつでも鍵を開けられるように、見つかりにくい場所に鍵を隠している方も多いかと思いますが、これは非常に危険な行為です。
空き巣は鍵が隠されていそうな場所を熟知していますので、見つけられにくいと思っていた場所でも簡単に見つけられてしまいます。そうなれば、鍵のセキュリティに関係なく、家主の方と同じように鍵を開けて家の中に入ることが出来てしまうので、旅行などで長期間外出されていることも知られていれば、空き巣にとって家中を探索する時間は十分にあることになり、被害も大きくなってしまいます。

鍵に対する安心感を持つことと、鍵の性能を過信することは大きく違います。
外出の機会が増えるゴールデンウィークに備えて、防犯について、一度ご相談頂ければと思います。