小さなお子様のいるご家庭の鍵トラブルは、様々なケースがあります。
対策をすることでどうにかなるケースから、子供にしっかりと防犯意識を持ってもらう必要があるケースまで、
様々なケースをご紹介します。
1.ベランダで洗濯物をしている最中に閉じ込められてしまった!
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洗濯物をする際に、ベランダに干しているご家庭だと、洗濯物を干している最中は中々背後に意識が回らない物。
気がつくと子供が鍵をかけてしまい、閉じ込められてしまった!というお問い合わせが時々あります。
・お子様にあけてとお願いする
カギ屋さんが到着する前に、カギを空けてくれるケースも聞くので、外からお子様にお願いしてみましょう。
年齢の小さな子が好奇心でかけてしまった場合は難しいかも知れません。
・スマホ携帯を持っている場合は知り合いに助けを求める。
鍵屋さんにそのまま連絡される方もいらっしゃいますが、玄関のカギとベランダのカギ空けが必要になる事が多いです。
金銭的な物を考えると、合鍵を持っている旦那様などにまずは助けを求めると良いかもしれません。
・近所や通りすがりの人に助けを求める。
どの手段を試しても駄目だった場合、近所の人に助けを求めましょう。
電話をしてもらったり、電話を貸してもらう事で難を逃れた方も多いです。
閉め出されてしまった場合、屋内にいる子供側も親の目を離れる事になるため危険がつきまといます。
お子様の事を考えても、早めにベランダからの脱出を考えましょう。
ベランダの締め出しは、ベランダの鍵に対策をすることで、回避ができます。
補助鍵や鍵を手に届かない場所にする、子供が回せないようにするなど、注意が必要です。
閉じ込められた事を考えると、事前に手をうっておいたほうが無難です。
2.子供に鍵をもたせていたら紛失・破損してしまった
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子供はどんな使い方をするかわかりません。
紛失や破損への対処は常に考えておく必要があります。
共働きのご家庭の場合、子供がある程度大きくなってくると、放課後のお留守番などを考え初めてくる事でしょう。
鍵をもたせる場合、子供のためにも以下の事をしっかりと考えておく必要があります。
・鍵は大切なものであることを教え、無くしてしまったらどういう事が起こるか常に言い聞かせる。
初めて鍵を持った子供は、大切さを理解していない事も多いです。
他人に見せびらかしてしまったり、落としたり、無碍に扱うことが無いように、大切さと泥棒などの危険性を教えましょう。
・管理方法はしっかりと両親が考える
子供が鍵を落とさない・なくさないように、お子様に併せて管理する方法を考えてあげましょう。
そのままポッケやカバンに入れてしまったり、首からさげるのは紛失や危険性が高いのでやめましょう。
ズボンと鍵をコイル状のキーホルダーなどでつないだり、カバンの内ポケットなどに入れる場合も必ずキーホルダーでカバンなどと繋げるようにしましょう。
万が一紛失して家に入れない危険性を考え、ご近所さんやご家族と連絡がとれる体制を作るのも、大切です。
子供は大人が予想していない様な行動を急にとります。
子供に鍵の大切さを常日頃から意識付けをするためにも、セキュリティや安全意識についてお子様と話す機会を作りましょう。
親ができる限りの事を対応していれば、お子様にも安心して鍵を任せる事ができます。
以上、子供と鍵トラブルのお話でした。