5月ももう少しで半分が経とうとしています。
少し前まで肌寒かった天気も少しずつ暖かさが出てきました。
後1月もしたら、雨と湿気の季節。梅雨になりますね。
実は、梅雨は鍵トラブルが発生しやすい季節です。台風も増えて来る時期です。
・鍵穴の天敵「湿気」
梅雨の時期は鍵穴にも湿気が溜まりやすくなってきます。
湿気は空気中のほこりなどと結び付きやすく、鍵穴の詰まりの原因となります。
また、湿気による金属の錆も鍵トラブルの原因となります。
不調を感じたら早めに鍵屋さんに点検・鍵修理を依頼しましょう。
放置されてしまうと、最悪、まったく開ける事ができなくなったり、鍵が折れる原因となります。
鍵の交換が必要になる前に対処が必要です。
・台風や強風による鍵穴への浸水・汚れ
数日の雨風であれば、天気が良くなると乾いてしまうので心配いらないのですが、梅雨の時期となると毎日雨が続くので、中々乾きにくい日が続きます。
また強風や台風等の横殴りの雨は、鍵穴にも水が入りやすく、埃やゴミ、土等の汚れによるトラブル発生に繋がる事になります。
特に注意したいのは、長い間交換をしていない古い鍵穴。
もし、調子が悪い鍵穴があれば、梅雨入り前に鍵の交換をすることをオススメします。
錆や埃の蓄積により、鍵にも負担を大きくかけてしまう為、安心して過ごすためにはメンテナンスと定期的な修理・交換は考えておきましょう。
雨にさらされる箇所の鍵穴は、可能であれば鍵カバーやカードキー、ボタン式の鍵に変更しても良いですね。
鍵穴のメンテナンスを行う場合は、鍵穴専用の潤滑剤が売っています。
オイルスプレー等は鍵が回らなくなるトラブルに発展することがあるため、専用の物を使いましょう。